身近な人が死亡する前に準備しておくこと

相続をする側の立場(残される立場)として、

身近な人の死に備えてやっておくべきことを挙げていきます。

身近な人が死亡した場合に何が起きるか考えておく

残念ながら、人はいつか必ず死亡します。

縁起でもないですし、できるだけ目を背けていたいですが、いつか必ずやってきます。

 

子より親、弟・妹より兄・姉というように、死がやってくる順序もあります。

一方で、病気や事故などで、思いがけず命を落とすこともあります。

(私の伯父は52歳でくも膜下出血で倒れました)

 

身近な人が死亡した場合、自分の身に何が起きるかをあらかじめ考えておくことで

その影響を軽減することができますし、対策を練ることもできます。

 

どのようなことが起きるかわからない場合、ご相談いただければ

今後起きるであろうことや備えておくべきことをお伝えすることが可能です。

相続人同士で連絡を取り合い、仲良くしておく

身近な人が死亡した場合に、相続人同士でもめてしまい

「相続」が「争族」になる場合が多くあります。

 

相続の場面では、相続人全員が遺産分割協議書に署名し

実印を押捺して、印鑑証明を添付することになりますが

一人でも納得しないとすべてが止まってしまう恐れがあります。

 

これを防ぐ方法の一つが、

相続人同士で日ごろから仲良くしておくことです。

 

親子間、兄弟間、伯父伯母と甥姪、従妹間で日ごろから仲良くしておくと

相続でもめて争族になる可能性を下げることができます。

身近な人に相続についてじっくりと話をする

相続でもめる場合は、死亡した人が相続について対策をしていないことが多いです。

(逆に、亡くなる方がしっかり準備しておけば、そこまでもめることはありません。)

ですから、身近な人に万一の場合を考えて、準備してもらうことが何より大切です。

 

一番いいのは、相続をしっかりと考えて公正証書遺言を作成してもらうことですが

そこまでしなくても、

エンディングノートを書いてもらうだけでも

ご本人の意志や希望を尊重した相続につなげることができます。

 

面談に同席してご説明差し上げることも可能です。

ぜひご相談ください。

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